X-StakePool(XSP/XSP2)はこの度、アラブ首長国連邦の「ドバイ」にリレーノードを新設致しました。
現在のカルダノリレーノード分布はアメリカ大陸およびヨーロッパ大陸に集中しており、今後さらに世界中に分散したリレーネットワークを形成していくことが望まれます。IOGは現在、アフリカ地域におけるカルダノブロックチェーン導入を積極的に進めており、今後この地域におけるプール運営(SPO)が増加してくることが予想されます。そのため、中東地域・アフリカ地域にリレーノードを増やしていくことが重要となり、X-StakePoolでは2021年6月から活動拠点をドバイに移したことを生かしドバイリレー設置に至りました。
2021/11/1時点のカルダノリレーノード世界分布図
引用:https://adapools.org/relays
また、今回のリレー新設はプール運営の可用性を高め、さらなるブロック生成の安定性も確保致します。既存の3リレー(アメリカ/ドイツ/シンガポール)はクラウドサーバーで運用しておりますが、新設したドバイリレーは非クラウドサーバーを採用しており、VPSサービス会社の管理下ではなく全て手元で管理できるため既存リレーの冗長化を図っております。
ドバイでは現在、第2のクリプトバレー都市※1を目指しブロックチェーンおよび暗号資産の規制緩和が進んでおり、多くのプロジェクトが参入してきております。X-StakePoolではこれをチャンスと捉えドバイでのカルダノ普及活動も行っていく考えです。
X-StakePoolでは引き続き、カルダノの価値向上とコミュニティ拡大および活性化を目標に活動を行ってまいります。
※1 第1のクリプトバレーはスイスのツーク市(カルダノ財団拠点地)